2014年6月24日火曜日

【ラグビー】日本代表対イタリア代表 超個人的試合雑感



勝因はスクラム、その一言に尽きる。


前半からスクラムは想像以上の出来だった。
五分五分で十分だと思っていたが、低い姿勢で組まれたスクラムは、想像以上のプレッシャーを相手に与えていた。
攻守ともに勿体ないミスがあり、同点のまま前半を終えたが、期待が持てる試合運びだった。



後半15分からマレ・サウのトライに至る一連の流れが、この試合のハイライトと言える。
相手のダブルタックルに苦しむも、ワイドな展開とスピード溢れるカットインを繰り返す。
最後は見事に崩せたが、イタリアの意地も感じる濃密な5分間だった。
キックオフやキックパスの対応など、守備は甘さも出たが、最悪の事態をつくることはなかった。
昨年のウェールズ戦と同じく、しっかりと勝つ準備を整えた日本代表の順当な勝利である。

スクラムの強さについては改めて言うまでもないが、この試合では「日本の強化ポイント」と「イタリアの強み」がぶつかり合い、見事「イタリアの強み」を出させないことに成功した。
エディジャパンの「型」は出来ているだけに、次のステップとして「相手の強みを出させない試合運び」も重要な要素になってくる。
今回は偶然ハマった側面もあるだろうが、秋の遠征では格上の相手に対してどう「リアクション」するのかという点も注目していきたい。

この試合での数少ない不満は「ベンチのメンバー構成」である。
春のシーズンはFW6人&BK2名の体制で戦い抜いたが、やはり戦術的交代の幅は限られてしまう。
この試合は立川が不調だったが、結局90分出場した。
「立川が更に試合の流れに乗れなかったら…」と思うとぞっとする。
本大会を考えると、サブの構成も再考すべきである。

6-2の体制を維持するのであれば、ベンチメンバーにはユーティリティ性が求められることだろう。
例えば、SO,CTB,FBとして出場できるウイングや2列目と3列目を兼任できるブロードハーストは、敢えてベンチスタートというのも策である。
また、FLにコンバート中の布巻やニコラス ライアンの選出も、FWの多様性を増やすという面では面白い。
SHだとWTBと兼任できるとベターか。
春は内田が一瞬テストされていた。新たに選ぶなら、復調傾向の和田耕二を推したい。






おまけ。
試合後は北ゴール裏での撮影会に参加。
こういう眺めも良いですね

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